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アラ釣りのホームページ  Fishing homepage

アラ釣りのホームページご訪問有難うございます。このサイトでは、遠州灘・駿河湾のアラについて生態・釣り道具・釣り方・食べ方など紹介しています。(ホームページ随時改装の為 お見苦しい点はご容赦ください)

アラ釣りのホームページ

アラってどんな魚?

西日本では、モロコ(クエ)のことをアラと呼ぶところもありますが、全くの別物です。一般には めったにお目にかかれないアラですので、ご存じない方も多いかも知れません。 個体数は少ないのですが、その味は大変美味しく 大型のアラは「幻」と呼ばれています。では もう少しアラについてみてみましょう。

アラの生態

アラ釣りの道具と仕掛け

アラの釣り方

アラの食べ方

スズキ目 Perciformes
亜目
スズキ亜目 Percoidei
ハタ科 Serranidae
亜科
ハタ亜科 Epinephelinae
アラ属 Niphon
アラ N. spinosus

アラの生態

アラは日本の固有種らしいですが、日本からフィリピンにかけて生息しているそうです。また 体長は1メートル以上にもなります。太平がスズキに似ていますが、頭や眼が大きく鱗は小さいのが特徴です。 以前はスズキ科に分類されていましたが、エラブタの2本のトゲや背びれが2つに分かれている点などはハタに近いため、現在はハタ科に分類されているそうです。

小型は 側面に白色のラインがありますが、成長するにつれて薄くなっていきます。棘があり、毒を持っているのも特徴ですので注意が必要です。 また 体表は 結構強めの粘膜(ヌメリ)で覆われていて、人によっては この粘膜でかぶれることもあります。人体に合わない成分が有るのかも知れません(?)

生まれて間もなくの小型のアラは、水深100mを切るような浅場にもいます。成長とともに深場に移動します。400m前後の水深での釣果実績もあります。 産卵期は夏から秋らしく 普段 深場に居る大型も、この時期には百数十メートルくらいの浅場まで乗っ込んでくるようです。 釣りの場合は この時期に狙う場合が多いです。

フィッシュイーターですが、エビ カニ イカ タコ などなど 基本的には獰猛で なんでも食べているようです。釣りの場合でも、イカの短冊・サバやサンマの切り身・キスの一匹掛け・イカの泳がせなどなど 様々なエサを使います。

退半は大陸棚の岩礁に付いている魚なので、狙う場合は起伏にとんだ場所を狙います。中深海釣りになります。産卵期には 浅場に集まる傾向があり、小型は浅場、成長に伴って深場に移動していきます。

アラ釣りの道具と仕掛け

アラ釣りには、<中深海用>の釣り道具が必要です。 主な道具と 使い方をご紹介します。中深海用の <胴付き仕掛け>または<吹き流し仕掛け>になります。狙うアラの大きさなどで 針の大きさ や ハリスの太さの違うものが必要になります。その辺を もう少し詳しく紹介します。

ロッド(釣り竿) アラ・キンメダイ、ムツ など 水深の深い釣りに 汎用性があります。 アラ釣り用のロッドは、中深海ロッドと呼ばれ、オモリ負荷表示が200号から350号くらいのものをいいます。

長さは 1.8m〜2.2m前後が使い勝手が良いでしょう。  アラ釣りは なんといっても 底取りや根係の回避 が重要です。 先調子の竿がお勧めです。

各地域の釣り方の違いなどもあり、市販のものでは調子が合わない場合も多く自作されたり、 オーダーメイドでカスタムロッドを作られる方も多いです。

アラ釣り(深海釣り)は、大変 大きな負荷のかかる釣りです。  パイプ構造のロッドより グラスソリッド(=グラスの無垢) をお勧めします。

自作ロッドをお考えの方は こちらを参考に・・・GO! 
リール

アラ釣り用のリールは、PEライン 6号〜8号前後を 最低500mくらい巻けるものがよく使われます。小型のリールでも釣りはできますが、トラブルで タカギレ などした時、対応できます。

ダイワさん のリールなら、600番手〜1000番手シマノさん のリールなら4000番手 ミヤマエさんのリールなら4番手・5番手番手くらい。

現場でよく見かけるのが ダイワさんの ハイパータナコン600番手 ブルシリーズの750番手・1000番手だどですが、ご自身のほかの釣りとの汎用性も考えて チョイスしてください。

クーラー

40Lから60Lクラスの長さのあるクーラーが良いと思われます。 アラ狙いといえども、特に浅場の場合は <中深海5目釣り>になりますので、他の魚 ユメカサゴ・オキメバル・クロムツ・アカムツ・ウッカリカサゴ・チゴタラ・ホウボウ などなど 様々な魚種が釣れます。

港まで近距離であれば、少々 保冷力が弱くても 何とかなりますが、 遠距離の場合は、保冷力の強いクーラーをお勧めします。 大きさ と 保冷力 持ち運びなどの利便性を考えて 自分釣りに あっているものを選びましょう。

ロッドキーパー(竿受け)ロッドキーパー(竿受け)は必要です。 第一精工のラーク または ダイワ=パワーホルダーが一般的です。船の装着場所なども考えて 間違いのないロッドキーパーを選択してください。

ロッドキーパー装着時には、クランプで 船に固定される わけですが、 何があるか わかりません。必ず尻手ロープをつけてください。

太目であれば ロープ でも何でもかまいません。ちなみに筆者は 7mmくらいのロープ を使っています。 (ちなみに ホームセンターで購入しました)

針掛けクランプ 特に胴付き仕掛けで釣る場合は、針掛けがあると仕掛けトラブルによる無駄な 仕掛けの浪費を抑えられます。

 

針掛けは 巻上げ時に 針を順次掛けておく <一時的な仕掛け置き場>であり また <投入器>の役目も果たします。

針掛けは廃材 や ホームセンター の部材 から 手作りもできます。 市販品を購入される場合、実績のある<ミヤマエのフックプレート>がお勧めです。 

仕掛け中深海用の胴付き仕掛けまたは<天秤吹き流し>仕掛けになります。目安としては次の通りです。参考にしてください。

胴付きの場合

こちらも参考になります

針 数 5本〜10本
幹 糸 20号〜30号くらい
枝 間 100cm〜150cm前後
ハリス 12号〜18号 40cm〜80cm
ネムリバリ 18号〜20号くらい
サルカン パワーオヤコ3×4〜1/0×1 くらい 
ステ糸 12号〜18号 150cm〜200cm

イカのお泳がせの場合

針 数 1本(+孫バリ)
幹 糸 30号くらい
ハリス 14号〜20号 1.5m〜2.5m
ネムリバリ 20号〜22号くらい
サルカン パワーオヤコ 1/0×1 くらい 
ステ糸 12号〜18号 150cm〜200cm

吹き流し天秤仕掛けの場合

針 数 2本〜3本 (くらい)
先 糸 12号〜14号 100cm前後
枝 間 80cm〜100cm
枝ハリス 12号〜14号 50cm〜60cm
下ハリス 12号〜14号 80cm〜100cm
ネムリバリ 18号〜20号
サルカン パワーオヤコ 3×4前後 など
捨て糸 12号〜14号 60cmから1m

 といった感じになります。

道糸・仕掛けのヨリトリリールの仕様にあった 号数と メーター数を準備してください。 船からの指定する場合は合わせましょう。(お祭りの軽減の為に 船によっては指定している船もあります) 道糸の目安は PEライン 6号〜8号 で 400m〜500mあれば ほぼ大丈夫です。

糸巻き量は最低でも 「釣り場の水深の最深部 × 2倍」くらいを目安とされることをお勧めします。「タカギレ」して、 ラインが足りなくなっては 釣りはできません。

道糸・仕掛けのヨリトリには、ナップ付き/ベアリング入りサルカン 6号位前後でよいでしょう。 クッションゴムを入れる 場合は、PEラインからの <スナップ付きベアリング入りサルカン>のすぐ下に 2.5mの50cm(くらい)を 入れます。

集魚灯集魚灯は、魚種により、条件により その効果が変わってきます。 また「効果があるのは対象魚だけではない」 ということも、忘れてはなりません。

サメとかバラムツなどにも効果が出てしまいます。 よって、使い分けが必要となります。 釣り場の条件に適するタイプを選びましょう。 集魚灯は、各種あります。

錘(オモリ)浅場のアラ釣りには 150号〜200号前後 深場の場合は300号前後 が使われます。 根係りで失う場合が多いので、 スペアを用意して行ってください。 

最近では、 従来の鉛のほかに 鉄筋を使った錘も販売されています。鉄筋の場合 比重の違いで 形状が変わってきます。 鉛よりも 長いモノが多く、 投入後の降下位置が鉛とは違ってしまう場合があるので注意が必要です。 

胴付き仕掛けでは 中錘も必要な場合があります。20号から40号くらいを使い分けるのですが、仕掛けのバランスを大きく左右するので ビギナーさんは 中間錘は <付けるなら付ける 付けないなら付けない> で統一して 釣行した方が 仕掛け バランスを想定(想像)しやすいかも知れません。

ナイフラジペンハサミナイフは魚を〆るなどに使いますが、家庭用の包丁のような薄刃ではなく、 出刃包丁の様に 刃の厚いしっかりしたものでないと 刃が折れるなどして 揺れる船上では危険です。

ラジペンは針をはずしたり、金具の変形を治したりに使います。錆び難いステンレスのものが長持ちします。 ハサミは お祭りなどの時 糸を切ったり、毒魚の針を落としたり に使います。 

指穴の大きな植木バサミや キッチンバサミ が重宝します。 また 仕掛けの管理だけなら事務用のハサミでも十分使えます。 いずれも 使用後はしっかり水洗いして、 油分をつけておきましょう。

アラの釣り方

釣り方としては 基本底モノ釣りです。感覚的には アカムツ釣りなどと同じような感じです。では もう少し詳しく見てみましょう。

遊漁船には 右舷を使う船 左舷を使う船 があるので よくわからない場合は 船長の指示に従ってください。

写真は 胴付き仕掛けのセッティングの一例になります。仕掛けに餌が付いていることとします。 

ようするに投入できる体勢です。現場へ到着したら、この体勢で 投入の合図を 待てるようにします。

忘れやすいのが 尻手です。 必ず リールまたはロッドから1本 と ロッドキーパーから1本の 2本を付けましょう。

また 手の届くところに ハサミ・ペンチ・予備の仕掛け・オモリ などを置いておくと都合が良いです。身の回りのスペースを 旨く使ってください。

アラ釣りの餌には、イカの短冊・カツオのハラモ・シャケの皮・アナゴ などが使われます。  アラは 口が大きく、食欲旺盛な魚です。 餌は少々大きくてもガツガツ  喰ってきます。 短冊なら 幅 1.0cm〜1.5cm前後で長さは 10cm〜15cmくらいでよいでしょう。 

アラ狙いの場合 大きいほうが目立ってよいのですが、あまり長すぎたり大きすぎたちすると ハリスに絡みついてしまう弊害もあります。

まず リールの電源の確認をしてください。 電源が入っていなければ 電源を入れてください。道糸を張って、リールの ゼロ設定(船べり停止)をしてください。仕掛け枠とオモリをもって 船長の合図で投入します。

現場での投入は ミヨシ または トモ からの順番投入の場合もあれば、一斉投入の場合もあります。 乗る船や船や状況で 違う場合があるので 船長の指示に従ってください。

投入後は 着底を待ちます。  スプールが止まって 道糸がフケたら 着底です。 クラッチを入れて リールを巻いて 道糸のフケをとって アタリを待ちます。 

胴付きの場合

錘を海底に付け仕掛けをたるませたり 棚を取り直しながら 仕掛けを立てたりの繰り返しになります。 仕掛けをたるませる為には 錘を着底させて 少々時間をおくのですが、仕掛け全長の違いやその日の条件で その時間は変わってきます。

吹き流しの場合

海底から <ハリスの長さ + 3m〜5m前後> の範囲を探ってください。 アラ狙いの場合 あまり底近くばかり攻めるよりも 頻繁に浮かせては落とすといった 釣り方の方が良いようです。

泳がせの場合

大型狙いの釣りになります。海底から数m上あたりを 重点的に棚合わせしてみてください。エサの弱りが早くなるので 誘いはしないで マメに棚を変えていく 例えば 底1mづつ上げていく あるいは下げていく といった感じです。  

アタリの出方は どの釣り方も明確に出ます。 ネムリバリですので 竿に重量感が出たら 針係しています。 、この時点で合わせを入れる必要は特にありません。巻き上げに入ってください。

最初の段階では アラのような当たり方・・・ということまでは 察しはつきますが その大きさまでは 把握できな場合もあります。 念のため 持ち竿にして 巻き始めてください。

大型アラの場合 一気に根に持っていこうとしますので、無理はできませんが ある程度強引に底を切ってしまう必要もあります。 底を切ってからでも 海面までくる間に 何度となく強い引き込みをしますので、注意が必要です。 

小型だと判断出来た場合は、どんどん巻き上げてください。 

いよいよ 取り込みです。 ほぼ 海面に浮きあがるので慌てなくても大丈夫です。落ち着いてタモ入れしてください。

さて 見事なアラが釣れました。 魚の処理に入りたいのは 山々なのですが、ここで すぐさま次の投入をすることをお勧めします。 

アラはピンポイントで複数いる場合がありますので、運が良ければ 続けてヒットする場合があります。

次の投入ができた場合、着底まで若干時間がありますから、この時に魚の処理をします タイミングで 潮のぼり(船が移動する) が近い時は別ですが。 

移動が近い時は ゆっくり 魚を処理して、 次の投入準備をしてください。 都度 船長に投入してもいいか 確認すると 余計な動きをしなくてすみます。

旨そうなアラですが、お刺身など 生状態で食べる分については、〆めて血抜きすることをお勧めします。 味が違いますよ! 右のように 背中を自分に向ければ やりやすいです。 エラ からナイフを入れ 背骨を絶ち 尾びれの付け根にもナイフを入れます。

ドロッ とした 血が出れば 完璧です。 しばらく バケツなどに浮かべて 血を出してから 氷と海水を入れたクーラーに収めます。後は どうやって食べるか 考えてください!!! 入れしましょう。

アラの食べ方

やはり何と言っても鍋が最高ですね。お刺身や焼き物でも大変美味しいお魚です。余すところなく、存分に、高級魚アラをご堪能下さいませ。 

アラのお刺身

アラは、お刺身で食べるのは 一般的ではないかも 知れないがが、4日、5日寝かせたお刺身は 大変おいしいです。 特に 仲間の「ホウズキ(メヌケ)」のお刺身は、甘みがあって大変に美味しく、1日2日寝かせただけでもおいしく食べれます。 

お刺身用に寝かせた アラを使って 寿司飯でにぎりにするのも良いでしょう。 淡白な身に 寿司飯が良く合います。 脂の乗った 中型のアラ位が 良いでしょう。 

アラの鍋

寒い季節のアラには、やはり <鍋>が定番。 ぶつ切り で 鍋に入れるもよし しゃぶしゃぶにするもよし。  大根やねぎに 旨みが移って とってもおいしいですよ。〆に<うどん>か<おじや>で満腹 ホカホカ

アラの一夜干し(干物)

小型のアラ または 切り身のを一夜干しや干物にしてはいかがでしょう。 シンプルな塩味ですが、アラの旨味を感じられるお料理です。 

アラの煮付け

アラのアラの部分 または 切り身を煮付けます。特に カマの部分 は プリプリ で まるで鶏肉。直ぐに食べるなら 濃い味で 煮付けるのがコツ。1日置いて 味が染み渡ってから食べるのも最高ですよ。 

塩焼きアラの塩焼き

小型のアラは、尾頭付きで塩焼きもいけますよ。 勿論切り身の塩焼も絶品です。

アラの中骨の塩焼き

大型アラは中骨の部分の塩焼きもいけますよ。 シンプルなだけに 魚の本来おいしさを楽しめる一品です。

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